お母さんは死んだ
フジファブリックのライブに行って、
しかも最前列でなぜかソウくんの手まで触れるという
なんとも楽しい夢を見たので
月曜日の朝から寝坊しました。
カウンセラー養成講座(再受講中)もいよいよ終盤です。
非常に濃いです。
先日は「家族療法」について。
自分のジェノグラム(家系図)を再び持って受講。
1年半ぐらい前の家系図と変わっています。
命の繋がりってすごいです。
この日私は思いもよらない言葉を口にしました。
「残酷に聞こえるかもしれませんが、
お母さんが早くこういう形(亡くなって)になって良かったと思います。」
母が亡くなって9年。
この日やっと母の死を受け入れられた気がします。
母が病気になってから
亡くなってからも
ずっとずっと
「なんでお母さんが病気にならなくちゃいけないの?」
「お母さんは何も悪いことしてないのになんでこんな目に遭うの?」
「なんで早く死んじゃったの?」
「なんでいないの?」
とにかく「なんで?」しかありませんでした。
母が亡くなったときは
落ち込んでいる父や弟たちを見て
「私がしっかりしなくちゃ!」と
悲しんでなんていられない、泣いちゃいけない、
泣いたらお母さんが悲しむと思い込んで
ただがんばりました。
その結果、
母の死を受け入れられない
状況が約9年。
これもカウンセリングを受けたり
養成講座を受講しながら出てきたものです。
母が生きているときは
お互いに上手く愛情表現ができずに
「母」と「娘」の葛藤、愛憎のようなものが色濃かったような気がします。
もちろんお腹にいたときから今でも
母のことはずっと大好きです。
それをどう表現していいのかわからないまま母がいなくなってしまいました。
母がいなくなったことに対して
「なんで?」
とずっと母を責めていたのではないかと思います。
否定さえしていたのではいかと思います。
それが先日の養成講座再受講中に
「お母さんが早くこうなって良かった。」
とすっと言葉になって出てきたのです。
でもそのあとしばらくしてから
ふと不安になり、
「お母さんがこれを聞いて怒りませんか?悲しみませんか?」
と、先生に確認したんだった。
これを口にしたときは涙が出てきた。
ようやく母という一人の人生を肯定できた気がします。
母は母の人生を全うした。
そうか、それが母の選んだ人生なんだ。
やっと受け入れられた。
9年かかったけどやっと受け入れられた。
母がいなくなってからのほうが、
私も母もお互いの想いをちゃんと表現できたり
より身近に感じられるのは不思議です。
いつも母はニコニコ微笑んで私を見ていてくれてる気がします。
もちろん母がいない寂しさや喪失感、
「お母さんがいたらなー」と思う場面、
時々発作のように母に会いたくなる強烈な気持ちは
これからもずっとあると思います。
それでいいんだと思います。
今までは私の中で「母の意識」が大いに影響していました。
それが「母の意識・人生」と「私の意識・人生」の「境界線」がやっとはっきりしました。
振り返れば、
「お母さんのため」という意識がほとんどだったんじゃないかな。
それが私の生きる目的みたいな。
お母さんありがとうね。
これから私は「自分の人生」を生きるよ。
いや~がんばった私。
本当にがんばった。
は~。
いつも見守ってくださる先生、みなさんありがとう。
おかげさまでここまできました。
夢だけじゃなく
本物のライブにも行ったのよ 笑
楽しかったな~。
早くまた行きたいな~。
Mちゃんありがとう♪
しかも最前列でなぜかソウくんの手まで触れるという
なんとも楽しい夢を見たので
月曜日の朝から寝坊しました。
カウンセラー養成講座(再受講中)もいよいよ終盤です。
非常に濃いです。
先日は「家族療法」について。
自分のジェノグラム(家系図)を再び持って受講。
1年半ぐらい前の家系図と変わっています。
命の繋がりってすごいです。
この日私は思いもよらない言葉を口にしました。
「残酷に聞こえるかもしれませんが、
お母さんが早くこういう形(亡くなって)になって良かったと思います。」
母が亡くなって9年。
この日やっと母の死を受け入れられた気がします。
母が病気になってから
亡くなってからも
ずっとずっと
「なんでお母さんが病気にならなくちゃいけないの?」
「お母さんは何も悪いことしてないのになんでこんな目に遭うの?」
「なんで早く死んじゃったの?」
「なんでいないの?」
とにかく「なんで?」しかありませんでした。
母が亡くなったときは
落ち込んでいる父や弟たちを見て
「私がしっかりしなくちゃ!」と
悲しんでなんていられない、泣いちゃいけない、
泣いたらお母さんが悲しむと思い込んで
ただがんばりました。
その結果、
母の死を受け入れられない
状況が約9年。
これもカウンセリングを受けたり
養成講座を受講しながら出てきたものです。
母が生きているときは
お互いに上手く愛情表現ができずに
「母」と「娘」の葛藤、愛憎のようなものが色濃かったような気がします。
もちろんお腹にいたときから今でも
母のことはずっと大好きです。
それをどう表現していいのかわからないまま母がいなくなってしまいました。
母がいなくなったことに対して
「なんで?」
とずっと母を責めていたのではないかと思います。
否定さえしていたのではいかと思います。
それが先日の養成講座再受講中に
「お母さんが早くこうなって良かった。」
とすっと言葉になって出てきたのです。
でもそのあとしばらくしてから
ふと不安になり、
「お母さんがこれを聞いて怒りませんか?悲しみませんか?」
と、先生に確認したんだった。
これを口にしたときは涙が出てきた。
ようやく母という一人の人生を肯定できた気がします。
母は母の人生を全うした。
そうか、それが母の選んだ人生なんだ。
やっと受け入れられた。
9年かかったけどやっと受け入れられた。
母がいなくなってからのほうが、
私も母もお互いの想いをちゃんと表現できたり
より身近に感じられるのは不思議です。
いつも母はニコニコ微笑んで私を見ていてくれてる気がします。
もちろん母がいない寂しさや喪失感、
「お母さんがいたらなー」と思う場面、
時々発作のように母に会いたくなる強烈な気持ちは
これからもずっとあると思います。
それでいいんだと思います。
今までは私の中で「母の意識」が大いに影響していました。
それが「母の意識・人生」と「私の意識・人生」の「境界線」がやっとはっきりしました。
振り返れば、
「お母さんのため」という意識がほとんどだったんじゃないかな。
それが私の生きる目的みたいな。
お母さんありがとうね。
これから私は「自分の人生」を生きるよ。
いや~がんばった私。
本当にがんばった。
は~。
いつも見守ってくださる先生、みなさんありがとう。
おかげさまでここまできました。
夢だけじゃなく
本物のライブにも行ったのよ 笑
楽しかったな~。
早くまた行きたいな~。
Mちゃんありがとう♪
by kapparinrin
| 2012-11-26 21:19
心理カウンセラー・中井亜紀。山形市在住。心理カウンセリング、カラーボトルセラピー、ヒプノセラピーやってます。心理カウンセラーになる前から書いてるブログです。
by suiu
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